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(1)分布の中心位置を表す尺度



(a)平均値  

(b)メジアン(中央値)
・データが奇数個なら中央に位置するデータの数
・データが偶数個なら中央に位置する2つのデータの平均値

(2)分布のばらつきを表す尺度

(a)平方和 S

・個々の測定値の平均値からの偏差の2乗を全てのデータについて加えたもの

(b)分散 V

・平方和Sをn-1で割ったもの

(c)標準偏差 s

・分散Vの平方根

(d)範囲 R
・データの最大値maxから最小値min引いた値

(3)工程能力指数 Cp・Cpk

工程のよしあしの状態を示す尺度

Cp=SU-SL/6s (SU:上限規格 SL:下限規格)
Cpk=(1-K)Cp  K(カタヨリ度)=(|((SU + SL) /2)-|) / (SU - SL)/2

□工程能力の有無の判断基準
  CpまたはCpkの値で判断する。

          
  ○工程能力は十分すぎる。                  
  ○製品のばらつきが若干大きくなっても心配ない管理の簡素化やコスト低減の方法などを考える。

     
  ○工程能力は十分である。                  
  ○理想的な状態なので維持する。

     
  ○工程能力は十分とはいえないがまずまずである。  
  ○工程管理をしっかり行い管理状態に保つ。
    Cpが1に近づくと不良品発生のおそれがあるから、必要に応じて処置をとる。

      
  ○工程能力は不足している。
  ○不良品が発生している。全数選別、工程の管理・改善を必要とする。
            
          
  ○工程能力は非常に不足している。 
  ○とても品質を満足する状態ではない。品質の改善、原因の追究を行い、
    緊急対策を必要とする。また、規格を再検討する。


 
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