TOP > 抜き取り検査の概要


製品の品質特性の測定を行ってそれが規格内であるかどうかを判定する作業を検査という。



全数検査とは、検査の対象となるロットをひとつひとつ検査することであり製品の品質を完全
に保証することが出来る。しかしながら、単価が安く検査の個数が多い量産品に関して全数
検査を行うにはコストがかかりすぎてしまい、また耐久試験や寿命試験のようにその製品を
破壊しなければ、品質測定を測定出来ない製品に関しては全数検査を適用することは不可
能である。こういったケースの場合に抜き取り検査を適用することになる。

勿論、抜き取り検査は検査の個数が少ない為コスト的には大変有利であるが、製品の中に
ひとつも不良が入っていないと保証はすることは出来ない。
その為、人命に関わる製品に対しては抜き取り検査を適用することは出来ない

検査が甘ければ供給者にとっては一時的には良いが後で市場クレームになり顧客からの信
用を失う。
検査が過剰であれば供給者の負担が増しコストがアップし最終的には顧客が買わなくなる。
よく市場の動向を把握して顧客が要求している品質に適合した検査を行う必要がある。


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